2010年1月5日火曜日

坂の上の雲

年末、NHKドラマ“坂の上の雲”(司馬遼太郎原作)を見ました。僕は幕末、明治という時代がとても好きです。とても躍動感に満ち溢れていて、日本の近代化とそれに尽くした熱い男たちのドラマが心を打ちます。今の時代に通じる教訓や理論、リーダーに必要な資質など教えてくれます。明治維新というのは単に欧米の文化、政治、社会のシステムを取り入れて近代化したのではなく、もっと深い所で日本的価値観、特有の精神文化との融合があり、国が生き残るための必死のもがきがそこに存在したのです。ビジネススクールで行われているCase Studyというのは端的に言うと過去の実例を通して学ぶということです。政治も経済も日本の場合、とても相応しい“Case"が沢山ある気がします。

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